【失敗しないメイド交渉術④】〜面談注意点・給料交渉・相場検討編〜

フィリピンでメイドさんを雇うにあたり重要になってくるのが、給与交渉・面談です

給与相場は年々増加傾向にあり、優秀なメイドさんは市場に出てくることが無く、駐在員間の紹介で、すぐに次が決まっていきます。

そんな中でもぜひとも採用すべきメイドさんをどうやって見抜くのか、そして給与交渉をどのようの実施するのか、相場を理解して面談をすることをオススメします。

それでは行きましょう。

目次

【面談設定】の注意点

面談は設定するアポ取りから始まっています。

候補者を複数名選んだら、以下の4つのステップで面談の設定をしましょう。

STEP
対面をオススメ。自宅近隣のカフェで待ち合わせ、最悪オンラインでも可

すぐには家に招かないことをオススメします。もし合わなかった際でも家バレせずにすみます。

自宅に呼ぶのはもう少し次のステップでも問題ありません。

STEP
敢えて少し早い時間の待ち合わせ時刻を設定

重要ポイントです。時間通りに来れるか、渋滞を予測して、時間に間に合わせる事ができるのか非常に判断材料としては有益です。

計画性が有る方はポイントが高いです

STEP
たとえ時間に間に合わくても、予定時刻より前に遅れる事を連絡できるか

時間にピッタリ間に合わせて来れる事を確認することが目的ではなく、自分から事前に報連相ができるかを確認するのが一番の狙いです。

遅刻を事前に連絡してくる方はポイントが高いです

STEP
現在位置を共有してきたり、自分の状況を共有できるのか

残念ながら年齢が高いメイドさんほど、デジタルに疎い方が多く、細めな情報共有が苦手な傾向があります。

子どもをメイドさんに任せるとなった時に細やかな連絡はありがたく、信頼につながります

デジタルにも強い方はポイント高いです

【面談】の注意点

さて実際に候補者と会ったら、以下の点に注意を払い面談を実施しましょう

STEP
第一印象はとても大事

ちょっと軽い感じなのか、落ち着いた感じなのか、よく喋るのか、寡黙なのか、派手な服装なのか

面談での第一印象は、採用した後も基本的には変わらないです。

私も面談には到ったけど、会ってみるとちょっと違うな。。。と思い次の連絡はしなかった人は沢山います。

どういう人を求めているかは自分のスタイルにもよるかと思いますが、

私の採用への判断基準は、1つ質問に対して一言で終わらず、でも喋りすぎず簡潔に話ができる人

落ち着きのある人が最終的には合っているなと思いました

STEP
初めての面談は深く判断するタイミングではなく、雰囲気・イメージが湧くかどうか

この人が自分の家にいたらどうなるだろう。。。とイメージを膨らませてください

お互い人間なので相性はあります。ですが、深くはこの面談では分かることは難しいので、基本的な受け答えができるのかどうかの方が重要です

ここでは面談の確認ポイントをご紹介

  • 事前に持参してもらいたい書類は持ってきているか
  • 過去の仕事に対して、ポジティブに話しているか
  • 得意分野は何か。料理・子守り・掃除洗濯など
  • 住込み・通い、業務時間など働き方
  • 質問に対して適切な答えが素早く返ってくるか
  • 聞き取りやすい英語であるか
  • コミュニケーション能力、喋りすぎず、でも寡黙過ぎなく
  • 希望する給与
  • ここでは給与交渉はしない
  • 健康状態
STEP
また会いたいと思うか

結局これにつきますが、また会ってもいいなーと思えるかは大きな判断基準になります

面談合否の連絡

面接通過・合格の場合

その場で次のアポを取ってしまう事をオススメします。

候補者のモチベーション維持もできるので、具体的な日時や候補日を提示してあげましょう

次は自宅に招いての面談になるかと思うので、その時にやってもらいたいことをお願いしておくとGood

例えば

  • 得意料理を作って欲しい
  • 子どもと遊んでほしい
  • 追加資料を持ってきてほしい
  • 掃除・洗濯を実践してほしい

面接不合格の場合

その場で不合格を伝える事はせず、その日の夜、もしくは時間をあけてからの連絡をオススメします。

あと腐れが無いように、詳細の不合格の理由まで伝えすぎ無くても良いかと思います。丁寧に適切に言葉を選びお伝えするのがよいかと思います

給料相場

2023年時点でのメトロマニラでのメイドさんのお給料相場ですが、参考金額としてお考え下さい

BGC・マカティの西洋系の駐在員のメイド

住込み(ステイイン):P15,000〜P20,000/月額
通い(ステイアウト):P12,000〜P17,000/月額

コロナも明けて重要も高まり給与相場は高まっている印象です

募集自体はP13,000から開始をするものの、結局色々と交渉を続けていくと最後は少しアップしての採用している方の声をよく聞きます。

また、やはり給与を高く提示すれば上位層のメイドさんたちも集まってくることから、年々給与相場は高まっております。

英語レベルが高い、ロイヤリティーが高い、料理が上手い、正確が非常に安定している

といった高い給与を提示しても繋ぎ止めておきたい理由と能力があるからです。

メイドさんたちに取っては、給与水準だけでいうと国外で働いた方が給与水準が高くなる為、金額重視の方は、サウジアラビアやカタールなどの中東や、ヨーロッパ、アメリカ、中国の富裕層の基へ出稼ぎに行ってしまいます。

ですので、国内でメイドとして高い給与でも雇われる能力の高い方は非常に貴重です。

BGC・マカティのアジア系の駐在員のメイド

住込み(ステイイン):P12,000〜P16,000/月額
通い(ステイアウト):P9,000〜P13,000/月額

欧米系の駐在家庭に慣れているメイドより少し金額はリーズナブルになります

日本・韓国・中国の家庭だと住込みで雇っている方は少なく、ステイアウトの通いで時間を決めて雇われているかたが多いです。

また、通いには、独身・単身の方も週1〜2回でお願いしている方も多く、洗濯・掃除をまとめて数時間(3〜4時間)だけという契約もできます。

本番の面接に向けて準備しましょう

あらかじめ給与相場は提示しておく必要がありますが、柔軟に金額については考え、交渉の幅を持たせておくことをオススメします

良いメイドさんを採用するにあたっては

  • 人間性
  • 給与
  • 労働条件

この上記のバランスが非常に重要かと思います

次回は、実際の自宅に招いての面接についてご紹介します

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